食物の国産化について

私の母は平成に入って直ぐ亡くなった。私は今76歳なのでやがて母の亡くなった歳に近ずいている。私は遂に給食というものを知らないで過ごしたし、子ども達も中学から私立で給食が無かったので家内か母がお弁当を必ず作っていた。
尤も家内も母も専業主婦で時間は充分にあったろうし、お弁当の中身として、前の晩のおかずを細工したものが入っていることはあったが、 解凍した冷凍物はついぞ入っていたことはない。
私は中学2年まで戦争中で、その後も数年は冷凍物どころではなくお弁当を作るのに母は苦労したと思う。
専業主婦だった母や家内の事情と職業をもっている現在の主婦とは事情が違うとは思うが、舅勤めをしながら早起きをしてお弁当を作る主婦の苦労は、職業をもった今の主婦とも似たようなものではないだろうか。確かに便利になった冷凍食品を使用することに反対はしないが、やはり手作りのお弁当を食べる時の喜びを味あわせてあげたい。
私が小学生の2年か3年の時だったと思うが、工業試験所の所長が父の知り合いだったようで、夏休みに工業試験所に数日行ったことがあるが、その時母のつくってくれたお弁当を開けた時特に珍しいおかずではなかったが、菠薐草の胡麻よごしが凄く美味しかったのを今でも憶えている。 、母の早起きのことを思ったわけでもないだろうが、菠薐草の胡麻よごしが特に美味しい物でもないし、その日が学校に行くより早い時間だったので特に美味しかったのかも知れない。

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